当日は雨が心配されましたが、幸いにも行程中雨に降られることもなく薄曇りの天候で無事ハイキングを楽しむことが出来ました。
残念ながら、期待していた桜は下千本、中千本、上千本いづれもほとんど散ってしまっており、葉桜となっていました。


今回のコースは、近鉄吉野駅から途中までロープウエイを利用、以後、黒門➡
蔵王堂➡花矢倉➡吉野水分神社を巡り同神社から折り返し吉野駅へ戻りました。
途中、蔵王堂の境内で昼食、全行程かなりの坂道を全員頑張って踏破しました。
今回の参加者は初参加2名を含め18名(男8女10)でした。
〇黒門(関所)
昔は大名といえど、槍を伏せ馬から下りて通ったという関所



〇金峯山寺蔵王堂
金峯山寺は吉野山のシンボルであり修験道の根本道場です。金峯山とは吉野山から山上ヶ岳(大峰山)にいたる山々の総称で、“金のみたけ”という意味。山上ヶ岳にある大峰山寺への玄関口の役割を持っています。創立年代は不明ですが、その昔、役行者が金峯山を開き、平安時代に聖宝理源大師が蔵王権現像を安置したといわれています。以降、中世において隆盛をきわめ、現在も金峯山修験本宗総本山として偉容を誇っています。
蔵王堂は、金峯山の高台にそびえたつ、東大寺大仏殿に次ぐ木造の大建築で、現在の本堂は1592(天正20)年に再建された、室町末期を代表する建造物です。正面5間、側面6間、建物の周りに藻腰を付けた入母屋造り、桧皮葺。高さが約34mもあるので、吉野を巡る折々にその威風を見ることができます。本尊として3体の蔵王権現像をまつり、中尊の高さは7m余りの巨像。堂内は内陣と礼堂からなり、松やチャンチン(ツツジの一種)など自然木を素材のまま使った柱68本が林立するさまは豪壮です。また、内陣の2本の金箔張りの化粧柱や須弥壇は太閤秀吉が花見の際に寄進したものといわれ、桃山建築の美しさを残しています。



〇吉野水分神社(よしのみくまりじんじゃ)
水の分配を司る天之水分大神を主祭神に、玉依姫命(神像は国宝)以下6柱の神を祀る世界遺産の神社。子守宮ともいい、子授け・安産・子どもの守護神としての信仰が篤い。
豊臣秀吉が子授け祈願をし、その子秀頼を授かったと伝わり、現在の社殿は、その申し子である秀頼が慶長9(1604)年に再建したものです。桃山様式建築の三殿一棟造の本殿や拝殿などの建物は国の重要文化財に指定されています。

〇花矢倉
獅子尾坂をのぼりつめたところにある世尊寺跡の一角をいいます。謡曲「忠信」の舞台にもなった所で、源義経の家来であった佐藤忠信が独り踏みとどまり、追っ手に矢を射かけたところとされています。 付近は、眼下の吉野山の街並みや、金剛葛城の山並みが一望できる絶好のビューポイントです。 (渡真利)













