5月17日(日) 朝倉台盛春クラブハイキング会は、佐紀盾列古墳群~平城宮跡~秋篠寺~西大寺の約10キロの行程を辿りました。

この日は快晴に恵まれましたが、午後から真夏日となり、汗をかきながらの道程でしたが参加者全員(17名 男9 女8)元気に完歩しました。

コースは近鉄新大宮駅を起点にまず、佐紀盾列(さきたたなみ)古墳群の東群ウワナベ・コナベ古墳を目指し、途中、航空自衛隊幹部候補生学校を経て16代仁徳天皇の皇后磐之媛命(いわのひめのみこと)の陵墓に至りました。

ウワナベ古墳からは終始奈良の史跡・社寺を結ぶ遊歩道「歴史の道」をてくてくと歩きました。次の目的地平城宮跡。広々とした跡地の一角で昼食をとりました。

午後からは平城京発掘調査で検出された遺構を保存・展示されている「遺構展示館」、次いで大極殿内をそれぞれ見学しました。

この後、佐紀盾列古墳群の西群・日葉酢媛命(ひばすひめのみこと 第11崇仁天皇の皇后)、政務天皇(第13代天皇)、孝謙(称徳)天皇、神功皇后のそれぞれの陵墓を見学しました。

古墳群をめぐったあと天平の香りをただよわせて佇む秋篠寺、そしてコース終着点は、春と秋に催される大茶盛式で有名な西大寺に到着、広い境内を鑑賞しながらかっての大伽藍を偲びながらハイキングは無事終了し、近鉄西大寺駅で解散しました。

観光メモ
〇佐紀盾列(さきたたなみ)古墳群
 ウワナベ・コナベ古墳を中心にした東群と日葉酢媛命稜、政務天皇陵などの西群に分かれる。 西群の方が古く、4世紀後半から5世紀前半に造営された。

〇平城宮跡
 平城京が出来たのは西暦710年、第43代元明天皇(女帝)が律令制に基く政治を行う中心地として、それまでの都だった藤原京から遷都し、新しい大規模な都を造った。
 唐(中国)の長安の都をモデルとした。平城宮跡は南北約1㎞、東西約1.3kmの規模を持つ。 かつて大極殿、朝堂院、内裏などが整然と並び壮大な平城京の中心に位置していた。

〇秋篠寺
 木造伝技芸天立像(国重文)で有名な古刹。苔で覆われた境内は、ひっそりと静寂な雰囲気に包まれている。国宝の本堂は、奈良朝復古建築の貴重な遺構とされる。

〇西大寺
 真言律宗の根本道場。称徳天皇(43代)の勅願により765年に創建された。中興の祖叡尊が広めた春・秋の大茶盛式が有名。かつて東大寺に匹敵する大伽藍を誇っていた。国宝・重文が多く、本堂正面の東塔跡基墳に往時の隆盛を偲ぶことができる。(渡真利)

 

2026年08月10日