長年お世話になった元畿央幼稚園宮本園長(現さくら幼稚園園長)より女性の保育士達が多いので女性職員を対象とした「園児達を守る防犯教室」開催して欲しい旨の打診を受けていたため、坂口自主防災会副会長、川端氏と共に刺股(さすまた)などを利用した暴漢鎮圧訓練に参加しました。

かねてよりDV被害に遭っていた園児を犯人の父親が園に無断侵入して無理矢理連れ去ろうとしているという想定で、実践訓練を実施ました。


園長を始め男性職員での刺股等を使用しての制圧訓練です。
その後は講堂に移動して女性職員による暴漢制圧訓練です。



流石に刺股2本で暴漢を制圧するのは無理なので、パイプ椅子など利用できるものは利用しての制圧訓練を試しました。この時の犯人役は若い男性職員にやっていただきました。





見学に来られていた桜井署生活安全課の女性刑事から「110番してからパトカーが到着するまで平均7分かかります。暴れる暴漢を7分間制圧し続けることが肝になりますが、こちらが犯人の凶器によって怪我をしたり命が奪われることがあってはなりません。その点を忘れずに『先ず子供と自分の命を守ることが一番』を考えて『もしも、』の対策を事前によく話し合って下さい」とアドバイスを頂きました。
スタッフの皆様、暑い中お疲れ様でした。(菅原)